皇居の桜を見てきたが、雑草すら美しかった件
2018年3月25日、日曜日。皇居の桜を見に行きました。入門時間は朝10時からということで、少し早めの9時30分、二重橋前駅に到着。が、地下鉄の6番出口を出たらすでに数多の人で渋滞。嫌な予感がするぜ!と思いましたが、やっぱりね~。坂下門入り口はすでに長蛇の列ができていました。
入門時には警察官による手荷物検査とボディチェックがあるので、こりゃ時間かかるわ…などと思っていたら意外とサクサク進みました。10時15分入門!(続きは「続きを読む」をクリック)
最高の花見日和
桜が程よく開花し、風もなく、晴天。なんて贅沢な花見だろう。皇居ということだけあって、許可された道を進むだけでしたが、ここは普段ならば決して立ち入ることのできないある種の異世界、じつに素晴らしい経験です。
桜を楽しむために来たはずですが、気が付けば写真撮りまくりでした。周りの人も花より写真状態。日本人のみならず外国人も。
かすかに揺らめく一瞬がとても美しい。歌っているのだろうか、などと物思いに耽る。
そうこうしているうちに、人の流れが一瞬途切れ、間ができた。
今だッ
私はこの絶好のシャッターチャンスを逃さんぞ
うおおおおおおおおおっ!!!
※実際には叫んでいません。
パシャりんこ♪
チャンスを盛大に逃しました。
…チッ
花と花の間から、恥ずかしげにのぞく太陽がすこし可愛らしい。ほのかな桜の香りを運ぶ優しい風は、私の乾いた心を癒してくれた。
そしてオオイヌノフグリすら神々しい。
雑草すら、皇居では手入れされている説。この子たちも誇らしいことだろう。
・・・雑草界のセレブかな?
この後千鳥ヶ淵→北の丸公園→靖国神社と花見を楽しんで帰路に就いたわけですが、翌日みごとに花粉症が悪化しました。
クシャミ地獄なう。