良いアボカドオイルを見つけたのでクリームを作ってみた
以前のブログで私は、「市販のアボカドオイルは微量成分の98%が抜き取られている」と紹介しました。しかしそれを踏まえても、使う価値のあるオイルだということがわかってきました。年を取ってくると肌の潤いがなくなりカサカサしてくるのですが、どうやらアボカドオイルはこのような肌にはもってこいのようです。というわけで、暇を見つけては探していたのですが…(続きは「続きを読む」をクリック)
アボカドオイルの絶対条件
<絶対条件>
・抽出方法:コールドプレス(低温圧搾)
・エキストラバージンオイル
・未精製
<妥協>
・オーガニック
中身を抜かれていなさそうな高品質のアボカドオイルは、実はすぐに見つかります。しかも、ハイスペックなやつ。だがしかし、お高い…。
オリバード アボカドオイル エキストラバージン 250ml
(コールドプレス、エキストラバージン、オーガニック、たぶん未精製)
→ 近所のお店では1980円(税別)
→ amazonでは1847円(送料別途発生)
近所のお店だと税込2000円オーバー。アマゾンで単品購入すると送料が発生してこちらも2000円オーバー。さすが、オリバード先輩、高いっすね…。もうちょいお手頃なものはないものか。そもそもこんなに量いらん。
楽天で100mlで販売されているオリーブオイルを発見するものの、「化粧品グレード」なる不吉な文字列が。実は化粧品グレードを名乗るものの殆どが「精製品」なのです。見つけたものも例にもれず、(やっぱりな~…)ながっかり展開。そんな都合のいいものあるわけないか、などと思いつつも検索すること数時間。ついに見つけましたよ、理想的な価格とスペックを持ち合わせた素敵なアボカドオイルさんを! そう、君の名は…
エリージアンアイル アボカドオイル 250ml
(コールドプレス、エキストラバージン、たぶん未精製)
→ カルディコーヒーファーム 1458円(税込) ※通販だと送料が発生する模様
https://kaldi-online.com/item/9421900389124.html
▲100% Pure & Natural との記載あり。混ぜ物なし未精製という意味でしょうか?
店舗購入したのでこの金額で入手することができました。ビンのラベルにはオーガニックの記載がないので、オーガニック品ではなさそうですが、十分妥協できるラインです。特に金額がすばらしい。なお、原材料のアボカドはニュージーランド産です。色は青汁より淡くてきれいな緑。香りはアボカドそのものでした。イイネ!!
アボカドオイルでクリームを作る
<基材>
・アボカドオイル
・スイートアーモンドオイル(未精製)
・ホホバオイル(未精製)
・シアバター(未精製)
・みつろう
・シーベリーシードオイル
▲写真左のパックはスイートアーモンドオイル500ml詰め替え用(詰め替えてません)
<手順>
1. アボカドオイル、ホホバオイル、スイートアーモンドオイルを混ぜる
2. みつろうを湯せんして溶かす
3. 1を湯せんして45~50℃ぐらいに温める
4. ついでにシアバターも湯せん開始
※ここらへんで火を止めます
5. みつろうにシアバターとオイルを入れてかき混ぜる
6. 最後にシーベリーシードオイルを入れて軽くかき混ぜる
7. 容器に移す
8. ねっとりしてくるまでガラス棒でゆっくりしっかり混ぜる
※この8の工程が意外と大事な予感
9. 完全に冷めたら完成です♪
▲クリームの色が緑っぽいのはアボカドオイルの影響
じつはこの「エリージアンアイル アボカドオイル」、品質もさることながらビンの注ぎ口もすばらしい。完璧だ!
▲液だれしづらく、ビンがオイルでべちゃべちゃになりにくい構造
アボカドオイルの使用感
さて、肝心のアボカドオイル入りクリームの使用感ですが、一言で表すと以下の通り。
しっとり♪
な、なんだこのしっとり感。すぅ~っと染み込むような感じないものの、肌の上にとどまってくれてぷるぷる感を演出してくれるじゃあありませんか。かけたパズルのピース部分にぴったりとはまってくれるような、そんなフィット感。年を取ったらアボカドオイル最強かもしれない…。そのままオイルを塗ってみたけど、こちらもGOODでした。
アボカドオイルのしっとり感と使った後のお肌ぷるぷる感は、実際に使ってみないとわからないと思います。私のようなおじさんでもしっかり感じ取れましたので、多くの方が効果を実感できるかもしれません。
ぜひ一度お試しを♪