アロマ人

「クサい」を卒業。ニオイと闘う!

健康状態とニオイ、クサいは病気?

クサいおじさんは、出社するだけでハラスメント。本人に悪意はなくとも、身にまとう臭気オーラのせいでハラスメント。なんとしても改善せねばならない。エッセンシャルオイルでいいにおいのするおじさんを目指してみたが、結局朝起きるとクサいおじさんだったのだから。なお、結論は最後に記載。

 

 

ニオイの原因考察、原因は病気?

体調不良により病院に行ったところ採血となった。後日結果をもらいに行ったのだが、そこには衝撃の事実が待ち受けていた。医者曰く「高脂血症痛風脂肪肝、糖尿病予備軍」とのこと。まだ若いので、食事制限と運動で健康状態を改善してくださいとのことだった。そういえば、残業80時間超えということもあり、エナジードリンクがぶ飲み、外食まみれ、ビタミン補給に一日1リットル程のパイナップルジュース摂取などなど、これで糖尿病にならないわけがない。

 

そこで、ふとあることを思い出した。そういえば、病気を嗅ぎ分ける犬の話をTV番組でみたことがあったが、おじさん臭も病気と関係があるのではないだろうか。ニオイと病気には何らかの因果関係があるかもしれない。ちょうどいい。健康状態的に背水の陣だし、ダイエットをして検証してみよう。私は決意した。

 

ダイエットの最適化

結論から言うと、ダイエットは成功した。自分に合うダイエットを見つけ最適化すれば簡単だ、というのが私の見解だ。私は、「バターコーヒー」と「ファスティング(断食)」による食事制限を実践し、体重を2週間で10kg以上減らすことができた。当時ウエスト86cmのジーンズがぎりぎりボタンが閉まらない程度の体型だったが、今では82cmのものでもずいぶんと余裕がある。仕事でもそうだけど、ダイエットにも最適化は必要だと思う。

 

これまでのダイエット暦

りんごダイエット:2日で飽きる。

糖質制限ダイエット:明日からダイエット=はじまらないダイエット。

スポーツジム:2年継続。レッグプレスで腰を痛め引退ののちリバウンド経験あり。

サプリダイエット:財布が痩せて終了。

断食ダイエット:空腹に耐えられず即日終了。

世の中いろいろなダイエットがあり、その多くが商業的なサービスに結びついているが、効果を実感するに至ったものはスポーツジム以外なかった。

 

私にとってベストなダイエットの考察

やせることを前提としたダイエットがそもそも間違いではないか。筋トレも体を壊したらダイエットどころではない。事実、腰を痛めたあのときも1ヵ月以上まともに動けなかった経験がある。そこで、体を痛めることなくチャレンジ可能な食事療法に挑戦することにした。確か、医者も「食事制限」すべきだといっていた。

 

本屋で食事関連の書籍を探し回ったところ、『最強の食事』というものに目が留まった。この書物、ざっと立ち読みした感じではただのインチキ本にしか思えなかった。しかし、随所にちりばめられた著者の考察が面白く、精読のため購入。脂肪についてかなり言及されているが、さてこれは真実なのか。納得し、絶対うまくいくという確信の元実践したい私は、『油脂の科学』という書物を購入し、脂肪に対する知見を深めることとした。

 

[購入した書籍]

シリコンバレー式自分を変える最強の食事 ダイヤモンド社

・油脂の科学 朝倉書店

 

自分なりに考えた結果、バターコーヒーとファスティング(断食)、炭水化物制限を併用した食事療法に挑戦することを決意。『最強の食事』でも言及されてる「腸内フローラ」についても信憑性が高いと思った。やってみる価値はある。

 

実践・食事療法

『最強の食事』では、さまざまなレシピが紹介されているが、どれもこれもお金がかかりそう(セレブ用?)なので、

 

①朝食=MCTオイル入りバターコーヒーのみ

②断続的ファスティング

③炭水化物制限

糖質制限(おやつ厳禁!)

 

の4つの手法にのみ焦点を合わせて実践した。はたして、断食ダイエットを即日終了させた経験を持つ私には可能なのか。減量成功が物語っているように断食は私にも可能だった。バターコーヒーのおかげで空腹感が相当抑えられたからだ。Awesome!!

MCTオイル:中鎖脂肪酸オイル・・・100%ココナッツ由来のものを使用

※もし要望があれば、私がどのような食事をしたのかを明記します。

 

苦手だったブラックコーヒー克服

一番の難所が、苦手なブラックコーヒーの克服だと思っていた。有名カフェチェーンのコーヒーをブラックで飲んてみたが、どう味わってみても、ただただ苦いだけ。高くて、おいしくなくて、吐き気を催す。怖いもの見たさのアトラクションだろうか。こんなの毎日飲むなんて無理だ。

 

では、どのようにして克服したのか。秘密はコーヒーを入れるお湯の温度(80度程度)とバターだ。バターを入れてブレンダ―でよく混ぜるだけで、かなりマイルドになった。さらに、バニラパウダーとキシリトールも併用してみた。完璧な1杯となった。今ではブラックコーヒーが大好きである。

 

結局、ニオイはどうなった?

糖を断ち、食事療法により減量に成功した私には、ミラクルが起こった。減量と共に乱れていた生活のリズムも改善、気が付けば以前のような体臭はあまり感じられない。生活習慣の乱れとそれに起因する病気のせいで体臭がきつくなっていた可能性が高い。あるいは、ニオイは警告なのかもしれない。