アロマ人

「クサい」を卒業。ニオイと闘う!

ニオイを抑える男の髪の洗い方

ニオイがきついと嫌われる。

ニオイに対する過剰反応は問題だけど

周囲の人に不快感を与えない程度のケアはマナーだと思います。

 

ニオイは年により変化するそうです。

体感ではありますが

30代からはとくに脂臭くなり、

30代後半からはその脂臭さに

特徴がでてくるように思います。

ちなみに、私の場合は粉っぽさがあります(涙)

 

 ニオイの発生源は・・・

 

この憎きニオイですが、実は後頭部が主な発生源とのこと。

たしかに、枕の臭いや服の襟の臭いは圧倒的。

きっと後頭部から脂がにじみ出ているのでしょう。

 

というわけで、お風呂では

まずは後頭部から頭皮を洗うように

シャンプーすると良いことがわかります。

 

ついでに、洗う場所の順番も決めてしまいます。

ニオイのきつい部位から

後頭部→側頭部(耳のまわり)→前頭部→頭頂部

という順で洗うとより効果的かもしれません。

 

 

フケも抑える手作りシャンプー

 

私はフケ症でした。

市販シャンプーを何種類も試し

薬用シャンプーにも手を出しましたが

結果は出せませんでした。

 

美容室でも空気の乾燥する冬は

特にフケが出やすいと言われていたことから

乾燥がフケの原因だと思っていました

 

そして日を重ねるごとに

うるおい・保湿・フケ防止に執着するようになりました。

 

ところが・・・

今度はなんと眉あたりからもフケが出るようになったのです。

水分関係なくね? と思うように。

こういう体質なんだとあきらめました。

 

時は流れ・・・

体臭対策に手作りシャンプーを開始した私ですが

皮脂調整効果の期待できる精油を加えていたおかげか

気が付けばフケが出なくなっていたのです。

(もちろんニオイも抑えることに成功)

 

私の経験をまとめるとこんな感じ。

1. 市販シャンプーでフケは抑えられなかった

2. フケは皮脂が原因の可能性大

3. 皮脂バランスを整えればニオイもフケも抑えられる

 

 

一度はためしたいせっけんシャンプー&リンス

 

精油エッセンシャルオイル)を用いたシャンプー術は

知識が必要となるうえ、金銭的負担があるので

敷居が高いかもしれません。

 

しかし、あきらめるのはまだ早い!

ニオイとフケに悩む方に一度試していただきたいのが

液体せっけんシャンプーとクエン酸リンスです。

 

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▲ミヨシ せっけんシャンプー

 

なんと400円程度で購入できます。

ミヨシのせっけんシャンプーとクエン酸リンスなら

両方買っても1000円でおつりがきます。

 

 

せっけんシャンプーのメリットとデメリット

良い点だけではありません。悪い点があります。

 

【メリット】

・安い

・余計な添加物がない

アルカリ性のため洗浄力がとても高い

・水でかんたんに洗い流せる

 

【デメリット】

・使い心地が悪い

アルカリ性による洗浄力の高さゆえ刺激が強い。

・洗髪後きしみがでる

・パーマやカラーと相性が悪い

 

 

デメリットの着目点は「アルカリ性」です。

アルカリ性ゆえに、洗髪後にきしみがでますが

これはせっけんシャンプーの宿命で不可避。

シャンプー後には酸性で中和が必要となります。

そこで、リンスです。

 

酢やクエン酸は酸性なので

アルカリを中和することができます。

中和することできしみもなくなります。

せっけんシャンプーとリンスはセットで使いましょう。

 

パーマやカラーに関しては

実施後5日ほどはせっけんシャンプーをしないことで

色落ち等を抑えることができるようです。

ことさら、カラーに関しては

衣類の洗濯と同じく色落ちは不可避です。

 

 

上手なせっけんシャンプーのしかた

 

頭をかきむしるように洗っていませんか?

せっけんシャンプーではこれをしてはいけません。

シャンプーのコツをお教えします。

 

【コツ】

1. シャンプー前にシャワーで髪の汚れをしっかり流す

2. シャンプー時良く泡立てる

3. 後頭部→側頭部→前頭部→頭頂部の順に頭皮を洗う

4. 泡だけで髪を軽く洗う

5. シャワーでしっかり流す(流しきる!)

6. 必ずリンスで中和する

 

 

普通の市販シャンプーとの大きな差は使い心地にあります。

正直なところ、せっけんシャンプーは

とても使い心地が悪いです・・・。

 

ですが、2週間も使うと髪質の変化に気づくでしょう。

まずは2週間、実践してみてください。