酢リンスの改良@とろみをつけてみた
以前から作成している酢リンスには隠れたデメリットがありました。
それは、主に桶に頭を突っ込むことに起因します。
【隠れたデメリット】
- 首が痛い
- 後頭部にリンスを浸けづらい
酢リンスの消費が激しい点もデメリットとして挙げられます。
今回は、これらのデメリットを解消していきます。
酢リンスにとろみをつける基材探し
そもそも、桶を使うから首が痛くなるし消費量も増えるのです。
ではどうしたらいいのか。
入浴中に考えていたところ、以前使っていたコンディショナーが目に入りました。
そうだ、とろみをつければいい!
そこで、早速リンスにとろみをつける基材がないかネットを検索。
ありました。キサンタンガム、これだ!
石油系ではなく、毒性もほとんどないようです。
原材料のトウモロコシが遺伝子組み換え品でなければ完璧。
キサンタンガムを使ってみた
キサンタンガムはアマゾンで入手できました。
金額は50gで送料込千円未満、使用量も100gに対して1g程度。
なんてリーズナブルなんだろう。
【実験レシピ】
・りんご酢リンス 20ml(約2回分)
・精製水 80ml
・グリセリン 20ml
・キサンタンガム ごく少量(たぶん1g未満)
少量ずつ混ぜていくのがポイントらしいので
りんご酢リンスと精製水、グリセリンを混ぜたものに
キサンタンガムを少しずつ投入し、マドラーでかき混ぜてみました。
その結果・・・
ダマになった(笑)
▲ダマになったキサンタンガムをご覧ください
なんてこった、マドラーじゃあ混ざらないよ!!
スプーンや泡だて器も使ってみたけど、ダマが消えない(汗)
そこで、化粧水容器(ダイソーで購入)に移しシェイクすることに。
▲片栗粉でも入れたかのような感じに
今回は失敗したな~と思いつつ放置して寝ました。
そして、次の日・・・
ダマが消えてる!
よくわかりませんが、よく振って時間を置くと馴染むのかもしれません。
ホントびっくりした~。
使用感について
とろみ感は少し足りない気がしなくもないですが
市販のコンディショナーのように手に取ることができ
髪全体にリンスを行き届かせることができました。
仕上がりも、桶リンスのときよりはるかにいい気がします。
さらにいいことに
2回分相当の酢リンスが10回分以上の量に増えました。
これは間違いなく今までの10倍いい!!!
これで桶とおさらばできます。
結論、大成功!!