アロマ人

「クサい」を卒業。ニオイと闘う!

ハンドクリームをつくる!(1作目)

先日知り合いからハンドクリームの作成を依頼されました。基材の指定がありましたが、あえて2種類のクリームを作ることにしました。その理由は以下の通りです。

 

・素材の違いを楽しむ

・香りの違いを楽しむ

・お肌に一番合う素材と組み合わせを確かめる

・香りの方向性を確かめる

 

既製品にはない楽しみ方ができるのがハンドクリーム自作の良さだと思います。それではハンドクリーム製作の過程をご紹介します。(記事は「続きを読む」をクリック)

 

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 ハンドクリームをつくる

【基材】

・スイートアーモンドオイル:24ml

・ミツロウ        :4g

・芳香蒸留水(ローズ)  :4ml

精油

 ゼラニウム・ブルボン:2滴

 ラベンダー     :1滴

 

【手順】

1.耐熱ガラスにスイートアーモンドオイルとミツロウを入れ、フライパンで湯煎

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2.時々かき混ぜながらミツロウが解けるまで待ちます。

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3.紙コップに移し、芳香蒸留水(ローズ)を加えてよくかき混ぜます。

 ちなみにかき混ぜる際に使ったものはダイソーの「木製スティック」です。

 50本入りで100円でした。

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4.こんな感じで「クリーム色」に変わったら精油を入れ、さらに混ぜます。

 ここだけの話、ゼラニウム1滴の予定が2滴入っちゃいました☆

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5.中身を移して容器をトントンし空気を抜きます。

 クリームが完全に冷めたら完成です!

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ハンドクリーム作りは驚くほど簡単にできます。が、大変なのは後片付けなんです…。油とミツロウが落ちにくいので洗い物がスゴイ大変でした。

 

ところで私は、ハンドクリームの意外な効果を見つけることができました。それは、塗る香水、いわゆる『練り香』としての機能です。エッセンシャルオイルを加えることで、クリームをほのかに香らせることができました。これを使えば午後の体臭対策にも希望が持てる気がします。香水とも香り方が違うので化粧臭さもほとんど感じないでしょう。

 

次回は2作目ご紹介します。それでは、良きアロマライフを!